町田へ―夏の飲み旅その2

隣町で昼メシに焼肉を食べたあと、
まだチェックインに間があったのもあって、
ホテルから程近い、バス通り沿いのパブに入った。
早くからやってるんだね、とカウンターに腰掛けながら童顔な青年に声かける。
「毎日昼からやってる」との答え、平日でもそうなんだと。
さすがは東京だ。
都内じゃなくても昼からで大丈夫とは。
タップが十ほどあり、日本中の地ビールが生で飲めるらしい。
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写真は富山の、
グレートブルーとゆうグレープフルーツの味がする地ビール、二杯目にもらった。
アテはオリオンリング、あるとこじゃ必ず摘まんでる気がする。
 
テレビは高校野球、やはり甲子園は暑いようだ。
 
ホテルに戻り一休み、相方が野球を見てる横でウツラウツラ眠る。
ベッドが狭かったのが難儀した。
シングルじゃないかと、セミダブルってのはもう二人にはムリだとしみじみ思った。
 
夕刻、近くのバーに向かうも見つからず、
踏み切りを越えた先にあるとこまで歩く。
人がたくさんいる。
老若男女、いろいろだ。
店も呼応するが如くたくさんある。
カラオケ屋、居酒屋、外資系カフェ、雑貨屋、
服や靴を売ってる店が入ってるビル、ラーメン屋、牛丼屋、
コンビニ、和菓子屋、広い道路で信号待ち、109やマルイもある。
高層マンションがあり、予備校もある。
右手にはJRの駅だ。
 
プリクラ店から出てきた女子四人、そのまま三軒隣のプリクラ店へ。
いったいなにが楽しいのか、オジサンにはわからん。
オタクっぽい二人組、電気屋に入ってく。
よれたシャツを来た中年はメガネを拭きながら
喫煙場所からこちらをぼんやり見てる。
スマホを手にして歩く人たち、ゾンビのよに頼りない足取りだ。
 
角を曲がる、三つ目のビルの二階だ。
三時からやってるとネットには出てた。
オーセンティックなバー、先客は二組、奥の席に座る。
店内がずいぶん明るい、喫茶店みたいだ。
イタリア語で「四つ葉のクローバー」とゆう意味を持つ店名、
なぜバーにイタリア語?
 
まずはカクテルをと思ったが
隣の中年夫婦がどちらもカクテルを注文したのでラフロイグをもらう。
ストレートでだ。
最近聞いた話なんだが、
一杯飲むごとに水を一杯飲むと深酔いしないらしい。
とゆうことで水をたくさん飲んだ。
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二杯目をと、考えてると店主からススメられたスコッチがある。
ボトラーズボトルのポートアスケイグ、
500本ほどが日本に入ったとか。
それをもらってチーズも注文する。
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思うにね、
先客があまり絡まぬの二組でカクテルばかりで面白味なかったんだろう。
宝の持ち腐れじゃないが、
わかるよその気持ち。
仕事はやはり楽しいほうがいい。
 
でも、
ともう一軒バーに行って思ったけどね、
楽しさだけじゃバーってのは違う方を向いてしまう。
テーブルに座らされたのも気に入らなかったが
ずっと常連の客と喋り続けてるのもね。
ま、これもタイミングだろう。
ジンライムを二杯、それで終わりだ。

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# by wanio1507 | 2017-08-17 19:02 | 飲み旅 | Comments(0)

夏休みに行ってきた―宇和島市へ

四日目は移動する。
愛媛県の宇和島ってとこへ、電車に乗って向かう。
夏休みらしいと言えば、この道中になるだろう。
日本一の清流とも言われる四万十川、
その辺りを抜けてゆく訳だ。
 
まず窪川とゆうとこまで特急で一時間、
乗り換えて鈍行で二時間、着くのは夕方になる。
朝はね、
前夜買ったコンビニの冷麺を食べて、駅まで歩く。
出るときは全く腹減ってなくて、
11時発だけど今考えれば駅弁買っときゃ良かった。
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窪川もなにもなくてね、結局宇和島辿り着くまで食べれず仕舞いだった。
かなりツラかったよ。
 
そっから乗り換える。
これがね、自然満載だった。
「四万十川」ってこうゆう意味かと、
つまりね、川ばかり山ばかりなんだよ。
幾つ川を越えたか幾つ山を越えたか、それほどに飽きるほど山河があった。
一両の列車も最後はギッシリになっていたよ。
 
窪川までは海がちらちら見えてね、
それでも左右には田園がよく広がっていて
日本が米の国だってあらためて感じたよ。
緑眩しい国だってね、実感した。
そして窪川からは山と川、綺麗な色のなかに溶けてしまいそうだった。
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ちょうど半分のとこでトイレ休憩があってね、
そこで撮ったのがこの2枚。
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無人駅で、借りた帰りに撮ってみた。
 
やっと宇和島、なんとも遠い遠い。
一度来たことがあるが、
どっちから来ても遠いとこには変わりない。
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# by wanio1507 | 2017-08-16 11:14 | 旅人 | Comments(0)

町田へ―夏の飲み旅

第三段となる今回の、「飲み」はそれほど大きくない。
たこ焼きも食べてない。
どちらかといえば「見知らぬ土地で飲んでみる」とゆう風情だ。
 
東京都町田市、
たぶん関東でも場所をちゃんと言える人はあまりいない。
ましてや関西人なら全くわからない。
たまたま、
ここが中学んとき読んでたマンガの舞台で、それで知っていた。
もちろんその舞台となってた大学は存在せず
町の雰囲気が似ていたのか今となってはわからない。
とにかくおっきな町だった。
東京や横浜のベッドタウンなんだろう。
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小田原で待ち合わせの予定が、
新幹線でもやたら時間かかるっちゅうんで、新横浜にする。
9時過ぎに着く。
ホームに下りると肌寒い。
どうも夏はこっちじゃ盆休みに入ってるようだ。
 
町田へはJR横浜線一本、便利だ。
 
やたら早いが荷物をホテルに預け、町をウロウロする。
関東平野と言われるように都内からだと山が見えない。
その代わりとゆうか、
やたら坂がある。
東京の端にあるこの町も坂が多く、駅も坂のなかにあった。
坂を下る、
急な坂道のさきに版画美術館とゆうのがあるらしい。
ちょうど谷底に公園があった。
芹が谷公園というらしい。
蝉時雨を浴びる、雨がパラパラ、おっきな水を使ったオブジェを眺める。
小さい子が水遊び、寒いだろが…。
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地図で見てるとおっきく思ったが
実際歩いてみるとそうでもなかった。
小田急が走ってるとこまでそう遠くはなかった。

もう一つ、ここに来た理由があった。
しかしそれは仲見世通りの出口でむなしくも消えた。
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# by wanio1507 | 2017-08-15 21:43 | 旅人 | Comments(0)

名もなきカオスなんて店が…。

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最終日は7時オープンの『深夜プラス1』からスタート、
名刺をもらってなかったんで、
定番のジントニックとともに注文する。
3日間カウンター奥の窓辺、通りをちょっと見下ろせるとこで飲んだ。
たとえ喋らなくてもボーッと飲むには外が見えるとこがいい。
よく行くバーにはそんなとこないけど、
たまにこうやって出会すと誰も座ってなきゃたいていそこにいる。
そこで飲んでいる。

「昨夜はありがとう。楽しく飲めたよ」
そう女性バーテンダーに声をかけ、
前夜口にしてないテキーラを二杯目にもらう。
 
金曜日だったから客もぞろぞろ来だしてね、
二軒目は彼女が以前勤めていたとゆうラム&テキーラの専門店へ。
高いビルの最上階にあり見張らしも良いらしい。
 
場所はすぐわかった。
エレベーターであがり扉を開ける。
なるほど、でかいキャパだ。
そのわりに先客おらずで、なかなかの緊張感だ。
メニューの前に目についたビール、
メキシコ産クラフトビールのようだが初めて見た。
女店主がね、
話しかけてくれるまではなかなか気まずさがあってね、
まだ四十前後だろうが妙な貫禄があった。
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ビールの話をしたんだ、
わざわざ日本向け輸出用のクラフトビールらしく
ルートもやっぱ普通じゃないらしい。
紹介されて来たんだがテキーラはまるで素人なんだ
と言うとスゴく親切にいろいろ教えてくれた。
前のバーの彼女も黒髪でキリッとしてたし、
こうゆう感じを「はちきん」と言うのだろう。
 
いろいろと飲んだ。
客はサラリーマン風の二人組来て、もう一組年配の夫婦も来てたのかな。
幾つかのテキーラを口にしても思ったほど酔わずに済んだ。
まだ行けそうだと店を出る。
次もビルの上のバーだ。
スタイリッシュというかシックだったね、
黒を基調とした店内にね、
一人客がいて奥に老人と若い女の子、ちょっと怪しい。
それに合わせるようにモヒートを注文する。
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ここではあまり話さずね、
そのあとはアードベックをストレートでね、ゆっくり飲んだよ。
長かったようで「あっと言う間」、振り返るように飲んだ。
そして最後の一軒、
タイトルにもなってるバー、前夜紹介してもらった路地にある店だ。
まぁ書きたいことはいくつか酔った記憶の瓶に浮かんでるが、
ちょっと拾うのはまた今度にしよう。
うん、スコッチを二杯飲んでから、
若い店主のおごりでね、ハイボールをもらった。
二人して乾杯してね。
見てくれの悪いヤツだったけど面白かった。
気持ちよく飲めたよ。

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# by wanio1507 | 2017-08-10 19:55 | 飲み旅 | Comments(0)

てめぇらが欲しがるなら

このタイトル、初日バーから帰ってきてから書いたものだと思われる。
イマイチ記憶がない。
たぶん、客のことなんだろうが、
どうゆう出来事があったかなかったかも覚えてない。
 
逆に覚えてなくてホッとしてる。
ネガティブな感情は消えてくれるほどありがたいものはない。
いつまでも残ってると染み付いて心が晴れない、ずっと晴れない。
忘却とゆうのは素晴らしい。
 
ただ良い感情とゆうか出来事も忘れることがあって、
それはなかなか厳しく辛い。
プラスマイナス0だな。
 
二日目は路面電車が走る大通りで前日気になった店があってそこを訪れた。
クラフトビールを扱ってるらしく前日はすごい数の人が店内にいた。
オープンが6時なので口開けに入ってみる。
まだ客はおらずタップが幾つかあるんで
なにが飲めるかと問うも珍しいもんはなく、
まずはハイネケンをもらう。
しかし料理はなかなか凝ってそうで
塩焼きそばとチキン南蛮をオーダー、
付き出しは茹でた枝豆だった。
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瓶なら珍しいのがあるようで三杯目にそれを注文する。
バーボン樽使ったとゆうアメリカ産クラフトビール、
たしかに深みと濃くがあった。
知らぬ酒はまだいっぱいあるよな。
 
日が傾き二軒目、
前夜紹介してもらったバー『深夜プラス1』に向かう。
名からして深夜に開けるようなイメージだけど7時オープンだとか。
急な階段をあがってドアを開けると女性バーテンダーがいた。
昨日はダンディーな店主だったのに、
ちょっと驚きつつ訊くと「すいません、昨日はお休みいただいてました」と。
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とりあえず昨日と同じバーボンを三杯ほど、
そしてテキーラ推しとゆう彼女のオススメのめずらしそうなの二杯、
まぁテキーラなんて普段飲まないからね。
 
結構飲んだのもあって
バーテンダーの子と話が盛り上がったのもあって、
勢いにまかせて次の店も紹介してもらう。
前夜もね、
老舗のバーで近いからわざわざ連れて行ってくれなくてもって、
客も二人いたし雨も降ってきたし、
断ったのに店主は、
なんていうか親切すぎる。
この夜も、
まぁ次の店は路地ではっきりいって場所教えられてもわからなかったと思うけど、
わざわざ店の前まで連れてってもらってね。
ホンマありがたい話だよ。
 
三軒目はカジュアルなバー、もう人ん家みたいとこだった。
ジンライムをたしか二杯…。

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# by wanio1507 | 2017-08-09 20:02 | 飲み旅 | Comments(0)