ワインボトルと共に週末を

バーに行かず帰る夜、
週末だけど金がない。
そんなときは安ワイン、千円までなら大丈夫。
ワインを飲むイメージはきっとないだろう、
日本酒よりも実はよく飲んでる。
ワインは味がわからないから、安くても良い。
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市内で一人暮らし、
もうずいぶん前、
玉造商店街に小さな酒屋があって、
チリワインとかオーストラリアのとか安く売ってた。
休みの日たまに買って、部屋で昼間から飲んだ。
なんか先の見えない袋小路にいた感覚、すごく覚えてる。
いつかこれが過去になる、
明け放ったベランダから見上げた夏空が今はようやく遠い。
望んだ通りに、過去になった。
 
おかしなことに、
過去になるのは一瞬で、
積み重なってる間はあまりそんな感覚にならない。
一秒毎に遠ざかってるのに、我に返って初めて気づく。
 
佐野元春の唄に「情けない週末」ってのがある、
断片的なフレーズしか頭にはないが、
十代のころ繰り返し聴いてカセットテープのテープが伸びてしまった。
それなのに、唄えないなんて情けないよな。
 
この夜を、
忘れてしまうのか、
それともずっとずっと先、
誰かに語れるほど覚えてるのか、
さてさて。


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by wanio1507 | 2018-10-19 19:58 | 過ぎ去った日のこと | Comments(0)