前日パンを買ってたのでそれを朝食がわりに食べて、
和歌山市のホテルを出たのは何時だったか…。
JRの駅まで歩いて、
空は相も変わらぬ雲いっぱい、
まぁ冬らしいっちゃそうだ。
風はない。
指定席を買い特急くろしお、
終点の新大阪までの道のりだ。
空いてたね。
やはり、そうだろ。
けど、新大阪は混んでいた。
これもやはりだ。
そこで相方と別れ、
彼女は新幹線のぞみに、
こちらは家のあるオーサカの郊外へと電車とバスを乗り継ぐ。
大晦日らしいもんは窓の外になく、
妙な慌ただしさと妙な落ち着きを感じる程度だろうか…。
夕刻、再びオーサカ市内へと足を運ぶ。
地下鉄でミナミへ、
街を行き交うゾンビは
当たり前な如くにチャイナの人たち、
見なくなる日は開戦前夜か?
恒例の年越しそば、
『えびす堂』で生ビールとともに頂く。
期待されてるゆうか、
オレが旨そうにカップ麺を食べるって言って
見に来てる常連さんがいるのよ。
頻度がずいぶん減ってきて、
常連さんってのの顔見るのホンマこの日だけだったりする。
余市をストレートで飲んで皆でわいわいして、
7時過ぎに地下鉄で南森町へ、
数日柄になく飲み続けてるから正直しんどいのよね。
大晦日はそうゆうの理由にしちゃダメだから、
とりあえず『モッシュ』、
ビールから始める。
夕飯がてらに燻製の鴨ロースとビーフジャーキー、
スコッチだったかな、ストレートでもらう。
客はね、
それほど来ず
数日前ここで会った社長さんが来て、
二人でだらだら喋りながら飲んだよ。
彼が腹減ったと、
断り入れてコンビニでシューマイやら酢豚やら、
それをアテにもらってまた飲んだ。
たこ焼き君がそのあと来て、
ウダウダ喋ってると10時を過ぎたんで、
さすがもう東梅田には行けんわと、
断り二人して店出て地下鉄の駅の前で別れた。
除夜の鐘、
その音響くなかJRの駅から歩いて帰ったよ。
家着いたらもう新年だった。
寒かったなぁ…。