その金曜、解放の夜
疲れがたまってる。
たまったまんま、また週末が来た。
今週も6勤になる予定、
残業はないけどハードには変わらない。
変わったのは体か、
老いってヤツは認めようが認めまいが関係ない。
誰にも訪れ、逃れられない。
アンチエイジング?
そんなの妄想、戯言、誤魔化しに過ぎない。
騙されたと思ってと、
騙されたら良いが
夢はいつもいいとこで覚める。
大手筋で散髪をし、
以前行った安くて旨い焼き鳥屋に向かう。
車1台ほどしか通れぬ道路、
タクシーから降りた老婆がその店に入る。
それを目で追いながら、あとに続く。
まだ6時にもならないとゆうに客はたくさん、
ほとんどが白髪かハゲ、
カウンターの端に腰掛け瓶ビールを注文する。
元気な大将はちゃんと覚えててくれた。
たぶん常連ばかりだから目立つんだろう。
焼き鳥を頼み焼きそばも、あとなんか食べたな。
甘エビが前のケースにあって、
どうやって食べんの?と訊くと「田舎者か?」との返し、
さすが京都人。
ムッとくるやろな、普通なら。
オーサカ人なこの身は気にも止めんし、
お前らだって治安悪い伏見やんと
悪態の一つも尽きたくなる。
どっちもどっち、キレイじゃないわな。
踏み切り向こうにあるバーで飲む。
バーボンばかりだ。
10時近くまでいて、
また歩いて大手筋そばのバー『シルバームーン』、
結構お客さん来てたけどカウンターは空いてた。
かなりベロベロ、やはり解放しちゃってる。
酔っ払ったなぁ…。
by wanio1507
| 2019-02-17 10:15
| 酔い
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