馴染みの二軒、晩冬
あたたかい夜になった。
花粉症のクスリを飲んでオーサカ、
二軒目はいつもの『エース』、
一杯目はスコッチエールを飲む。
もし我々に羽根があれば、
飛翔するためでない翼があるとしたなら、
労る場所はたぶんここだろう。
毛繕いをし手入れするために、
ここでオレはビールを飲む。
酔いはときに辛く、ときに優しい。
両刃のように感じるがその夜はとても心地好かった。
フィッシュカツとゆうのをつまみ
二杯目はヒューガルデンホワイト、
金曜の華やかさはどうも馴染めない。
そうゆう気質か、
あるいは毛嫌いなのか、
飲んでるうちにどうでも良くなる。
だからもう一軒、南森町までゆく。
先客は四人、
間に座らせてもらってバーボン、
それを終えるとシガーとラム酒、定番だ。
ちょっといいシガー、灰が白い。
スムーズに吹かせられる。
前回とはえらい違いだ。
にぎやかな客の群れ、
ネクタイ姿が様になってる人たちがテーブル、
日本を支え動かしてるって感じだろうか。
気にも止めず金曜日らしさに、ラム酒を飲む。
最後は甘い甘いアマレット、
シガーは辛くなってきた。
いい酔いだ。
by wanio1507
| 2019-03-03 12:22
| 酔い
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