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3月に行った奄美島、こぼれ話―その2

いよいよ終わり、
別に引っ張ったって訳じゃないが
なかなか書けなかったことに
田村一村とゆう画家の話がある。

二十代のころ
馴染みのバーのカウンターに
焼酎が置いてあり(移転した今もそれはある)、
そのラベルが彼の絵だった。
店主から名を教えてもらい、
まつわる話をいくつか訊いた。
 
記念美術館が奄美パークにあり、
空港から近いってのもあって(歩いて20分くらい)
暇潰しがてら寄って見てきた。
3月に行った奄美島、こぼれ話―その2_e0359618_08044395.jpg
海沿いを歩いてくと
滑降する飛行機の姿が見えた。
 
ずっと
彼は奄美出身だと思ってたのだが
千葉らしく
晩年になってから島に移住したと、
経歴には五十歳からの二十年近くって書かれてあった。
しかも作風も若いときは全く違ってるし、
かつて神童と呼ばれつつも
長きにわたり無名なままで、
やがてひっそりと死を迎えてる。
奄美に来たのは
根本的ななにかを変えたかったんだろう。
その当時(実に昭和33年とゆうから)、
奄美島はまだまだ人に知られた場所じゃなかった。
 
だからとゆうか、
それこそ薩摩藩統治以来の
サトウキビの過酷な労働がまだ残っていて、
彼はそこで一心不乱に働き
お金をためて絵画に打ち込んだ。
情熱ってのが凄まじいとね、
展示された絵や写真など見ながら思ったよ。
 
その絵画、
絵葉書になってるのがあって三枚買った。
3月に行った奄美島、こぼれ話―その2_e0359618_08065362.jpg
さすがにそのままここに載せるのもなんなんで
モノクロにする。
まぁ今はネット調べたら見るの可能だけどね…。
 
ちなみにその美術館、変わった形をしてた。
3月に行った奄美島、こぼれ話―その2_e0359618_08072691.jpg
池というか水たまりにひょこっと半径のが三つ、
四つだったかがありそれを橋で繋げていた。
誰かのアートなのかもしれない。
平日だったしひっそりとしてて落ち着いて見られた。
あ、そういや
数人喋るのやめると死んじゃう系のおばさんがいた。

行くときは晴れてて
大丈夫だろとロッカーに入れた荷物に折り畳み傘、
それなのにしばらくしたらにわかに灰色の雲が空に広がってきて…。
ちょっとヒヤヒヤしたよ。
 
飛行機は定刻より30分ほど遅れて奄美を出発した。


by wanio1507 | 2020-04-30 08:08 | 旅人 | Comments(0)