雨上がり黄昏時
やむかと思ったのに
帰り道また雨、
しかも強くなる。
ちょっと寄り道して回転寿司、
もちろんビールはない。
仕方ないので駅でね、
京都のクラフトビールがあったので
それを買い、家で飲んだ。
さすがに
外で飲んじゃったりはしない。
というより
楽しい、と感じれない。
なんだってね、
たぶん快不快なんだよ。
善悪とか損得とか、
なんか判別するときにあるじゃない。
今は多くの人が快不快、
それで決めてるのかなって感じる。
善いことだとしても不快だから、
悪いことでも心地よいから、
そんなのが決めてるとこかなって。
ただそうは言っても、
快不快がずっとそうなのかってのもある。
それは
すごく微妙な線引きのように感じることもね、
ある。
絶対じゃなく
相対でもなく、
曖昧な線引きでときどき怖い。
殺人が気持ち良いとかって
言ってのける人の、その隙間、
きっと本人が思い込むほど
鋭くも強くもない隙間がね、
それとそっくりに見える。
それは
まるで帰り道の空、西空のようだ。
雨を降らせていた厚い雲、
その果てに夕日があり、
やがて
それが雲を散らして
空を焼くかのよな業火の色に染める。
果てにいるのは
天使(ガブリエル)か
堕天使(ルシファー)か…。
by wanio1507
| 2021-05-22 07:33
| 日々のこと
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