10分ならばジンをストレート
日曜、
朝起きると雪はなかった。
夜半に降った雨が
道路を黒く染めてていたが
それもところどころ、
乾き出してる。
投票行った帰り、
にわかに膨らんだ灰色の雲から
風が吹き
チラホラ雪が混じる。
パン屋に寄って
坂道をあがると吹雪いてきて、
みるみるうちに
薄っすら雪が街路樹に積もる。
あっという間のことだ。

その雪も
降ったりやんだりを繰り返し昼時には、
青空が広がって
太陽が元気よく輝く。
自室でぬくぬくと過ごして3時過ぎ、
落語を聴きに行くため家を出る。
駅までの道中、
小春日和的な日差しの向こう、
見える遠くの山々は白い。
伏見へ向かう。
車窓からの景色には雪が思うほどなかった。
4時過ぎに中書島駅に着く。
30分には開場で中途半端、
わずかな時間ながら
竜馬通りまで足を伸ばして
『バーサカモト』のドアを開ける。
10分ほどでごめん、
そう断りながらイスに腰掛けて
冷えたジンはあるか?と問う。
ボンベイかタンカレー、
ならばボンベイをストレートでと注文した。

寒い冬でも
冷たいジンは喉元通り抜ければ
熱くなる。
火が点ったかのごとく、
胃に落ちたジンは
やがて体をぬくめる。
これが良い。
店を出ると吹雪いていた。
通りには人っ子一人いない。
背を丸め通りを進み、
蓬莱橋を渡る。
先の左手にある公園、
元気な童女らが
風の子よろしく
はしゃいでいた。

客は4人、
席亭が
夜席の割引券を手渡したとき
昼と夜ならどちらが多い?と問うた。
昼席らしいが
宇治からの客が増えてきてると。
なるほど、
知る限り
あの辺りでの落語会は
あまり耳にしない。
四条に出る手間を考えても
伏見のほうがラクだろう。
笑福亭喬介さん、2時間近い会だった。
噺は前座噺が三席
「時うどん」「金明竹」
仲入りあと「竹の水仙」、
マクラがほとんどを占めていた。
本人が言うように
二席で二千円は高値だろ。
最近ここに出る噺家さんは皆そうなってきてる。
7時すこしまえに
寄席を出れば
雪が降っていた。
一度はやんだらしいがまた吹雪いてる。
予報なら昼までだったのに、
これだと
翌月曜も影響あるかもしれない。

人気が無い駅、
立ち食いうどん屋に入り
カレー黄ソバを頼む。
寒い夜にはあったかい麺類、
これに限る。

お稲荷さんも一つ喰って出ると
準急がやってきた。
これに乗って帰るとしよう。
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by wanio1507
| 2026-02-12 05:51
| 酔い
|
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