かつての話-その3の2

バイクを降りたのは幾つだったか、半ばぐらいかちょっと前か。
最後のバイクとは相性が悪く、新車なのに距離もあまり走っていない。
ああ、一枚もバイクの写真が残ってないや。
セローもマグナもSRも、写真はない。
あの事件で全部消去されたんだった。
そう思うと一切合切もう何も残ってない、それってまるでブルースみたいじゃないか。
 
乗り始めたのは三十を過ぎた頃で、インドに行く前に免許を取った。
 
セローは借り物だった。
マグナは中古で宝塚近くのバイク屋で購入した。
SRも中古だがあまり乗ってない掘り出し物で、これは近所のバイク屋で買った。
このバイク屋との出会いがなかったらまたバイクライフってのも違ってたように思う。
最後に乗ったのは
ホンダのVT400Sという新車だったが(早くも生産中止で歴史の短いバイクだった)、
こいつが不運なバイクだった。
というより、
厄を持ち去ったって意味に今は解釈している。
犠牲になってくれたんだと。
 
バイクから離れたことで何かが終わり何かが始まった。
端的に言えば、それは若さだろう。
キラキラした若さじゃなくギラギラした中年の脂ぎった若さ、
荒々しく暴力的なヤツだ。
その頃知り合った人たちからは影じゃ狂犬と呼ばれてたらしく、
ケンカこそしてなかったが悪態付くのは日常茶飯事だった。
まぁそんな奴だったから不運を呼び込んだのかも知れない。
結局は因果応報ってことなんだ、
そう思えるのは今がとりあえず穏やかだからってことだよな。
 
その反省もあってか、最近はこうゆう風に考えてる。
「悔いなき人生」ってのは一生懸命に生きてないからじゃないかって、
物事を最後まで見てない無責任な態度じゃないかってね。
「悔やむことなんかない」って当時は思ってた。
「悔いなんて残さない生き方だ」と自負してた。
不運が続く中でね、
それってただの強がりというか
自分の弱さをちゃんと直視できないだけじゃないかって思うようになった。
たぶん追い詰められてたんだろうね、かなり。
 
だから「悔やむ」ってことをテーマというか、悔いるぐらい生きてやるって今は思ってる。
どんだけやっても尽くしても頑張っても悔やんじゃうくらいにね、もっともっとって。
 
ちょっと話が逸れてしまった。
次は旅行というかバー巡りの四十代について振り返って見よう。

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by wanio1507 | 2017-02-28 21:03 | 過ぎ去った日のこと | Comments(0)

かつての話-その3の1

八年やってたブログが消滅してしまい淋しくないと言ったらウソになる。
でもそれよりアーカイブスやメモリーといった側面があっただけに
個人的にはすっごく困っている。
去年ひさびさに行った横浜も、
ふといつ以来なんだと思ってバーで自分のブログを読み返したし、
梅田の『ドルフィン』にしたって初めて来たのが十年も前だなんて
見直すまですっかり忘れていた。
基本載せる前に下書きというモノをしてるので、それはちゃんと控えてある。
家でパソコンを開けばある程度の過去はわかる。
だが外出先だとそれが不可能になりあれがなくなったことが結構困る。
 
防備録、
そうゆう呼び方をしてる人もいるぐらいに
ブログとは誰かに向けられるモノじゃないとこが多い。
ときどき誰に向かってるんだって文句や批判や、
借りてきたまんまの言葉をパズルのよに組んで乗せてる人がいる。
あれはきっと読み返さないんだろう。
旅の恥はかきすてじゃないが、
省みることのない生き方ほど不細工なもんはない。
 
今回は四十代のことを駆け足で綴ろうと試みてみるが無論その渦中にまだいる。
近いモノほど描きにくいし、遠いモノほどウソ臭い。
ファンタジーを混ぜてみると滑稽かもしれない。
振り返ってみて、
まぁ一言で言うならば「不運続き」だった、
それでも苦痛をそれほど感じなかったのはやはり年を食ったからなんだろ。
落ち込んだり凹んだりはもちろんあった。
誰かを恨むようなこともなかったとも言えない。
 
根に持たなくなったと言うよりは意に返さなくなった。
厄年から事故や怪我や失職や、
弟を亡くして事件に巻き込まれたり、
いろいろあったからもう痛みなんかいちいち覚えちゃいられない。
そう、まるで他人事のようだった。
達観というのはこうやって身につけていくモノなのかもしれない。
そして老化だけが手元に残ったって感じだ。
最近は友達ともこの手の話がメインになってきて、なかなか悲しい。
彼はまだ若い気がたぶんにあって恋愛をよく口にする。
もうどうでもいいって感じは全くない。
 
たしかに色恋というのは若くさせる。
簡単には枯れさせてくれない。
少々危なくてもときめく気持ちは重要だ。
まぁそうはいっても難しくもある、そして面白くもある。
概要だけをさらっと書けばこんな感じだろうか…。

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by wanio1507 | 2017-02-27 20:59 | 過ぎ去った日のこと | Comments(0)

日曜の朝の静寂、冬

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昨日の朝もそうやってんけど今朝も吐息は白い。
寒さはあまり変わりない。
 
最近は近くにあるパン屋に行くのが休みの日の定番、
以前はよく散歩と称して近所をブラブラしてた。
バイク乗ってたときはそれがちょっと遠くまでになってた。
気軽さって意味じゃバイクはサイコーなアイテムだった。
 
細い路地の先に田んぼがある。
畦道を通って向こうの住宅地に行き、公園に上って国道へ出る。
国道にはゲオがあってそこでAVを借りたりした。
交差点を折れてしばらく道なりに進み、閉鎖した工場脇の道を歩く。
誰も人は通らないとこで、抜け道代わりにたまに派手な車が走っていく。
化学工場、鉄やアルミの加工工場、終夜煙が上がっている。
バス会社の駐車場の裏手を通ってまた国道に戻ってくると、
目の前にはエロい本やDVDを扱う店がある。
隣は肉体労働者御用達の作業着なんかが売ってる店だ。
 
朝日を撮ったのは田んぼんとこで、この光景は案外気に入っている。
 
コンビニで買ったのは「男気」というネーミングの入ったスナック菓子、
それとコーラ、こっちはジンジャーらしい。
いろんなコーラが出てる。
出ては消え出ては消え…限定と言うべきか。
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そういや、一番ないものの一つに「男気」ってのがある。
逆に最近はヤンキーの代名詞ともなってるが
それこそウソ臭い。
皆が皆、ちょっと意味をはき違えてる。
どっかのダンスユニットみたく、裏じゃなにしてるかわからない。
あれを「男気」なんていうとストーカーだってそうなるし
アイドルを刺した男だってそうなっちゃうかも知れない。
女々しいって話なのにな…。
 
女々しいって言葉も最近聞かないね。

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by wanio1507 | 2017-02-26 09:25 | 日々のこと | Comments(0)

ただのフライデーナイトは

いつの間にやらプレミアムフライデー? 
花金復活を目論んでるともニュースは言ってた。
プレミアムフライデー、もうプレミアムってネーミングもいい加減飽きた。
もっと他はないのかって、
なんでもスマートを付けてくる新商品のよに食あたり気味だ。
 
個人的には花金よりも花木って言葉のほうが好き。
 
実際にその日に焼肉を食べようと天満まで行くも
あまりプレミアムな感じな人は見なかった。
とゆうよりそんな企業に属して
ホンマに3時で仕事終えた人はどれだけいたんだろう?
 
天満駅すぐ近くにある焼肉屋に二度ほど行ったことがある。
焼肉食べたいと言われて天満を選んだわけだが、あるべきとこに店はない。
探すも見つからず、どうも潰れてしまったようだ。
天満はちょっとしたブームだからね、
あかんかったらすぐ新しいのに変わっちゃう。
仕方なくブラブラ歩いてどっか良さげな店を探す。
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怪しげな二階の店、おばちゃん一人で切り盛りしてるとこに入る。
なかなか出てくるの遅めながら相方がそれに文句言わないんでじっくりと待ちつつ、
ホルモン焼肉らしく、出てきたもんは結構おいしかった。
ホルモンってね、
噛みきれず硬いってのがあって正直苦手、
でもそこのは違ってた。
たぶんこれが正解なんだろう。 
 
相方は仕事絡みの人なんで話も尽きず、一駅歩いて南森町へ。
サラリーマンの群れをよく見かけたな。
長渕な髪形のおっさんがデブで
連れてるおばちゃんも醜く太ってた。
天神橋筋商店街も食べる店ばかりになってる。
だからデブを見るんだろう。
これが服屋とかね、靴屋とかならデブは減る。
 
バーに入るも混んでる。
入り口のテーブルに子連れ、やっぱ今の親はモラルがない。
今の親イコール我々の世代、なにを学んできたんだか…。
豊かさは結局退廃を産むしかないのかね。

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by wanio1507 | 2017-02-25 08:39 | 食事 | Comments(0)

ペルー土産なんてこんなもん

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ま、そうゆう言い方はないと思うがうちの母親のセンスだとこんなんです。
どうもね、シベリア行ったりイタリア行ったり、いつも土産が同じようなもん。
要は必ずチョコ、
しかも味がね、全く似ている。
それはその手のしか土産物がないのかもしれない。
 
でも若い子ならきっと違うだろう。
やっぱ歳なんだろう、七十越えちゃうとそうなるんだろう。
 
ワインぐらいって言ってポルトガルの土産はポートワイン、全く美味しくなかった。
アイスランドに行ったときはウィスキーなんかが良かったけどその手のは疎い。
スナック菓子だった。
 
実際思うのは、そうなんよね、面倒なんよ。
土産ってなかなか喜ぶようなもんて難しいからね。
もらう側の意見って、こうなっちゃうね…。

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by wanio1507 | 2017-02-21 21:06 | 日々のこと | Comments(0)

じじいすごむ

貧乏ストリートと呼ばれる通りがある。
バスで走ってると同じ町名が三つほど続くとこで、
左手には古い団地があり、右は閑静な住宅街、
荒くれ者がいたのも今となってはなつかしい話、
酒屋もなくなりスーパーもなくなり銭湯もなくなった。
ファミレスやコンビニがポツポツあるだけ、若者の数も多くないだろう。
 
その団地に友達は数十年住んでいる。
エレベーターが付き風呂が付き、駐車場も今ではある。
荒くれ者と書いたが、
公団って各世帯で一部屋の値が違うから、昔はマトモじゃない人が多かった。
世帯の稼ぎによって値が決まる、だから貧乏な人が多かった。
 
団地の今は年寄りが多い。
友達のよな世代も少なくないと聞くけど二十代の夫婦や家族はあまりいない。
小さい子供を見かけなくなったと言っていた。
小学生の数も減って近くにある学校もずいぶんクラスが減っているとか。
少子高齢化ってのがテキメンに表れてる。
 
タイトルのじじいはそこでバスを降りた。
「五分くらい遅く出ろや」乗り込むとすぐ運転席まで行くとそう声をかけ
断られると名前を聞き凄んだ。
昭和レトロのよな脅し方だった。
そういや伏見でヤクザが最近もめてるが彼らもきっと似たようなことを未だにしてるんだろう。
運転手の名を聞き脅しつつ無理を言うことは威力業務妨害になるんじゃないのか、
きっと運転席にはカメラがあるからその一部始終映ってるんだろう。
 
醜い。
あんなじじいにはなりたくない。

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by wanio1507 | 2017-02-20 21:09 | 戯言 | Comments(0)

サバ三昧と整体

新しいメガネを受け取って最寄り駅へ、
メールを見るともう近くまで来てるらしい。
この駅も新しくなってあまりウロウロしてないから
案外知らないとこがたくさんある。
腹が減ってたけどもゆっくり食べてるヒマはなさそうだから
パン屋に寄ってカツサンド購入、本屋にも寄って雑誌も購入する。
ホームに上がる。
まだ十分弱あるようだ。
カツサンドを食べる、同じような女性がいる。
彼女もパンを食べていた。
 
特急が来る。
乗ってるかと見てるとそうでもなさそう、次のか。
そう思ってると現れた。
じゃあそれに乗っていくとしよう。
 
北浜で乗り換えて南森町へ、目的は二つ、タイトルの通りだ。
サバの方はまだオープンしてなかったんで先に整体に行く。
しっかり揉んでもらうつもりだったが予約が入ってるとかで、
二十分コースならと。
とりあえず首、
ずっと辛かった箇所を揉んでもらうことにする。
そうそう、脚はね、若干ラクになりつつある。
まだ痛みはあるしちょっと引きずってはいるけど、
…そういや内出血がスゴかったよ。
行く前にシャワー浴びようと裸になったら内ももが赤紫にね、
痛い箇所とは違ってたけどやっぱ筋が切れたとかなんだかなんだろうな。
 
サバの店はね、職場の人に教えてもらったんだ。
そして調べてみると何店舗かある中でいつも行くバーの近くにもあったんで、
行ってみようかと。
五時になって行くともうすでに人が、入ると後ろからもぞろぞろと。
最近出来たんだろうって訊いてみると
「もう二年になります」と、知らなんだ。
メニュー見るといろいろある、なかなか美味しそうなもんばかり。
まずは定番の刺身、そしてサバ寿司、
ちゃんちゃん焼きは美味しかったけど天ぷらはちょっと失敗だったな。
ひつまぶしってのもあったから次はそれだな。
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そして六時前にバーに行く、
灯りは点いてるんでもちろん入店、イヤな顔せず店主は注文を訊いてくる。
ギネスが入ったんだ。
じゃあそれは二杯目にしてまずは安い方の生ビールを。
意外なことに写真撮るの忘れちゃったわ…。
結構飲んだんだけどもね、まったく撮る気が出てこんかった。
こうゆうこともあるんやな。

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by wanio1507 | 2017-02-19 10:11 | 食事 | Comments(0)

二月半ばの金曜の話

だいたいタイトルに迷うとこんなんになる。
昨日は異種交流会が朝からあったんで、ゆっくりだからブログ更新も朝できた。
明るくなって家を出た。
町は結構おばさんが学生がウロウロ、しかし電車は空いてた。
出勤ラッシュはとっくに終わってのんびりと座れる。
京都もガヤガヤしていない。
 
十時からの打ち合わせ、小一時間で終えると二時間ほどヒマ、散髪屋に行く。
雨がパラパラしてる。
近くのラーメン屋に入りチャーハンと餃子、なかなか美味しい。
老舗というか古い店だが良い味出している。
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さて、昼から会議。
終わると飲み会。
それを終えると阪急に乗って高槻へ。
もうこのパターンもおしまい、長かったこの集まりもようやく終わった。
来月からもう行かなくていい。
 
六時半ぐらいにバーに入る。
ダーティーマザーとシガー、太いのを注文する。
飲み会でね、寿司を幾つか摘まんだのもあってお腹は空いてなかった。
最後というのに金曜だからか集まりは少なかった。
まぁそれ以外の人が多かったのも理由かも知れない。
カルバドスを二杯目にもらう。
店主から新しいブログはずいぶんと読みやすいと喜ばれる。
前のはちょっと重たかったと。
たしかにその通り、
前の敢えてあの書き方をしてたのもあって、読みやすさを求めてなかった。
 
ブログだからね、そうゆう面もあった方が良いかなって思ってた。
特に今は言葉足らずなモノが多いからね。
実際こっちに移ってからは「短め」を意識してる。
足らずではなく、短め。
 
九時になっていた。
結構飲んだ。
その割には酔い足りない気もする。
行く気はなかったけど高架まで歩くと駅とは反対の方へ、看板に灯りが見えた。
開いてるようだ。
三杯ほど飲んで帰るか…。
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by wanio1507 | 2017-02-18 11:02 | 酔い | Comments(0)

桃色の梅花も

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昨日今日と暖かく明日はまた寒いとか、
三寒四温といいますがまさにその通り。
進んでは下がる、その繰り返しで春は訪れてくる訳なんでしょう。
うちの庭先にも春の兆しはあります。
梅です。
ピンク色のも咲き出しました。
 
先週だか先々週だか、天満宮でイベントをしてるとテレビニュースがやってました。
梅酒が振る舞われていました。
明日は整体をかねて南森町に出ようかと思っているので
元気があれば天満宮も訪れてみようか。
もし良い写真が撮れたら載せたいです。
撮れなかったり行かなかったら、スルーします。
 
春一番というと花粉、三十年ほどのキャリアなので春先はホント苦労させられてます。
それでも飲み薬で済むので程度はマシかなと。
飲まないと風邪っぽくて辛いですが…。
そろそろ薬飲まないとダメでしょうねぇ。

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by wanio1507 | 2017-02-17 07:14 | 旬のこと | Comments(0)

踏んだり蹴ったりの今週

踏まれたり蹴られたりじゃないのか、
踏んだり蹴ったりだとされる方な感じの一週間だった。
写真はない。
 
まず月曜、いつもより寒く感じた。
仕事着で外歩くとすごく寒かった。
今日は寒いんだと思ってたら午後になって頭痛、
あまり頭痛くならない人だからね、これは風邪の走りじゃないかと。
ずっと頭痛おさまらず残業終えてね、
夕飯のあと風邪薬飲んですぐ寝たよ。
 
翌朝は全く頭痛なく、ちょっとセキが出るかなって程度。
うん、そこまではよくある話、書くほどもない。
 
会社内でね、なにもないとこでつまづいてコケたのよ。
それもままよくあること。
駆け足でもスコーンと前にコケて手付いてね、
立ち上がるときに反るよな感じで立ったら両足がピキーン。
お尻と太ももの付け根が腓返りみたいに吊っちゃった。
両足だからね、激痛で歩けない。
そのとき小部屋で仕事だったから転がるよに入って、
とにかく揉んだ。
 
揉み続けた。
ずっと揉んだ。
 
治らない。
その日はもう歩くのがキツかった。
昨日今日とマシになってきてるけどまだ足ひきづってる。
太ももの裏に痛みのポイントがあってそこが全くダメなんだ。
座ってても当たってると痛いし、
歩いたり体重移動するだけでも「うっ」と声漏れちゃう。
 
風呂入って湯船んなかでかなり揉んだからね、
そのあとはずいぶんマシなんやけど…。
やっぱり仕事終えて夜になると回復はまだ先だなって思うよ。
 
時間だけが癒すんだろう、
とりあえず週末は整体に行こう。

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by wanio1507 | 2017-02-16 21:42 | 日々のこと | Comments(0)